串間温泉いこいの里の指定管理について

WS000395この新聞記事は、今から6年前に串間温泉いこいの里の指定管理者として内定していたMKホールディングスの正式決定を議員の一人が意図的に困窮させていたことで、3月30日になっても決定しない状況を憂慮した当時の宮崎日日新聞串間支局の野辺記者が3月31日掲載として呈した記事である。

この記事によって急きょ決定に至ったが、このときにも串間青果市場の申請が行われていた。その後、レジオネラ菌が検出された際に報告を怠ったとして、指定管理者としての業務停止命令によりしばらく休業し、平成12年11月に新たな指定管理者として、総合得点三位の串間青果市場が選定された。そこから約二年経過した時点で、同指定管理者が赤字経営で存続できないとの理由で2014年10月に指定管理者取り消しの申請を行なった。

その申請を受けた串間市は六ケ月後までの指定を視野に新たなる指定管理者を募集し選定することとしたが、募集に応じたのはK氏のみであった。その後、指定管理者を選定するための手続きに沿ってプレゼンテーションなどが行われたということだがその詳細は不明である。

6年前まで第三セクターとして市が運営していたときの赤字も多額だったが、そのボーダーラインの検証が詳細に渡り行われていたとはとうてい思えない。少なくとも私がパイプ役として在籍していた半年間黒字経営ができていた理由は、徹底したコスト管理を行った上で、ワクワク温泉市など数多くのイベントを市内の社会活動団体や生産加工業者と提携した民間主導で行ない、社員教育の徹底によりお客様を心よりおもてなしする意識を植え付け、事あるごとに無料入浴券などを発行し、無料パソコン教室の開催などサービスの良い温泉としてアピールしたこと。人気のなかったメニューを徹底的に見直し新たな創作料理を次々に生み出したことなどの総合力によるものである。

すべての社員が費用対効果を常に意識し自らの勤務先の確たる運営のために憶すことなく徹底した前向きな気持ちで、営業意識をもって対応することで必ずや黒字転換ができると思われるのだが、今回の指定業者は果たしてその全てを行っていたといえるだろうか。

市県外の知り合いにも来串を勧め、そこからお知り合いに絵葉書を出してもらうことも行った。

やれることやるべきことは全てやってきたと思う。その成果はあったと確信できる。

黒字転換は必ず可能である。泉質はすべての人が認めているのだから。

要は、コスト削減、料理、おもてなし である。