ルート448の魅力

 

日南市のJR南郷駅が起点となる国道448号線は、市境である夫婦浦、築島へとつなぐ舳(ヘタ)港、砂浜100選の石波海岸、文化猿の幸島、サーフィンの恋ケ浦、そしてルートの中心となる野生馬の都井岬、そこまでが太平洋に面した領域となる。

 そこから大きく曲がって、高松地区までの間には、岬から降り切ったところに毛久保漁港があり、海岸道路を経て立宇津漁港、しばらく走ると黒井の港と続き、この辺りは磯釣りの醍醐味を味わえるところだ。

 国道に戻りしばらく走ると、名湯美人湯の串間温泉いこいの里があり、そこを過ぎてしばらくして再び国道を外れ海岸線へ向かうところに、まず日本の干潟50選の本城干潟が広がる。そこから少し走ると室町時代に日明貿易港として歴史のある「港」地区に着く。その上部なかほどに普門寺という由緒あるお寺がある。

 そこから更に走ると福島川河口堤防の桜堤が広がりそこから上流の方へ向かうと国道に戻り約1kmほどで中心街に至る。その付近には大正時代の建造物として国の重要文化財になっている吉松邸があ。

 更に国道を西に走り福島港の手前から右折して約1km少しのところに通称みかん山と呼ばれている「青松山法泉寺」があり、ここには後方の小高い山のなかに、四国88ケ所にちなんだ石仏が88体鎮座している。そこからおよそ3kmほどのところに「イルカランド」があり、ここが串間の宮崎の終点となる。

 一つの市のなかにこれほどの変化ある海岸線をもつところは全国にも見当たらないと思われ、これらの拠点それぞれが大きな魅力を秘めている。